基本的な応援スタイル










基本的な応援スタイル

ー”自由すぎる応援”がMLBの魅力ー

メジャーリーグでは、日本のような応援団や決まった応援歌はありません。それぞれのファンが、自分のペースで思い思いに応援するのが基本です。たとえば、
・好きな選手の名前を呼ぶ(”Let’s go Judge!”など)
・チーム名をコールする(”Go Yankees!”など)
・拍手や足踏みでリズムをとる
・指笛を鳴らす
といった自由なスタイルが特徴です。ここでは、初めて試合に行っても楽しめるように、基本的な応援スタイルを紹介します。

多くの球場では、オルガンによる応援チャントが流れます。生演奏の場合もあれば、電子音を使っている球場もあります。音楽に合わせて手拍子をしたり、声を出したりして参加します。大体2,3回繰り返されることが多く、自然と一体感が生まれます。聞いているうちに覚えることができるようなものが多いです。中で有名なのが「てれてっててーCharge!!」のチャント。観客が一斉に叫ぶ瞬間はとても爽快です。

また、試合中には「Dance Time」や「Make Some Noise」のアナウンスが入り、ファンが立ち上がって踊ることもあります。個人的なお気に入りは、ライオンキングの音楽に合わせて子供を掲げる演出。とてもかわいくて、会場全体が笑顔になります。その他「Kiss Cam」で観客カップルが映し出されることも。映ったらキスしなければいけません(断ると笑いもしくはブーイング…!?)。2025年には、フィリーズの球場でマスコットがコールプレイの不倫騒動をネタにした煽り演出を披露し、話題になりました。メジャーらしいユーモアですね。

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