ヤンキース応援の楽しみ方

ニューヨーク・ヤンキースの本拠地「ヤンキースタジアム」では、長い歴史を持つ球団ならではの“ファン文化”が根づいています。特にライトスタンドは「ブリーチャークリーチャー(Bleacher Creatures)」と呼ばれる熱狂的なファン集団が陣取り、ヤンキース愛にあふれた応援が繰り広げられます。ヤンキースへの忠誠心が強く、相手チームには容赦のない洗礼を送ることでも知られています。

彼らの名物は、試合開始直後の守備時に行う「ロールコール(Roll Call)」。外野席から守備中の選手の名前を次々に呼び、選手が外野に向かってポーズを返すまで続ける伝統行事です。1990年代後半に始まったこの儀式は、ヤンキースファンにとって欠かせない恒例の一体感イベント。選手の反応にも注目してみましょう。

6回終了時のグラウンド整備も必見です。「YMCA」の曲に合わせてグラウンドキーパーが踊りながら整備をするパフォーマンスで観客を飽きさせません。ファンも一緒にYMCAを作って楽しめるプチイベントです。

そして、試合に勝った後には名曲Frank Sinatra「Theme from New York, NewYork」が流れます。観客は思い思いに歌いながら帰路につき、時には周囲と一緒にラインダンスを踊る人も。歌詞を覚えておけば、あなたもニューヨーカー気分で最後まで気持ちよく歌えるはずです!

実際のヤンキースタジアムでの様子はこちら:

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